【家族構成】(複学時の学年)
☆夫
☆私
★長女(小3)
☆次女(1才)
小学3年生5月
五月中旬朝、フラフラする、気持ち悪い、関節が痛いと言い休む。
関節痛はその後不登校の主要身体症状になる。
朝の行き渋り、五月雨登校。
小学3年生6月
担任、スクールカウンセラー、市の電話相談等に相談する。
具体的な解決策は得られず、「小さなことでも褒めてあげましょう、一緒にお手伝い等するように、赤ちゃんと同じように接するといいですよ」等のアドバイスをもらう。
不登校になる以前からいろいろと読んでいた子育てに関する本も読みあさり、愛情を注いで子どもの要求をすべて受け入れ甘えさせることで問題は解決されると思いそのように子どもに接する。
急速に子ども上位、退行が加速。
抱っこでトイレに連れて行ったり、1歳の妹を交えておままごとをしたりする。
同時に、親を召使のように扱い欲しいものはすぐ手に入らないと荒れた行動をする。
娘の要求で家にあるパソコンをネットに接続、パソコンに急速にはまっていく。
私は娘が寝ている間にネット検索をし、復学支援機関「エンカレッジ」HPを見つける。
我が家の状態は、そこに書かれている「過保護型」の不登校そのものだと納得し、電話をする。
6月下旬、完全不登校になる。
小学3年生7月
エンカレッジ初回カウンセリング。
支援スタート。
早速会話ノート添削が始まる。
1回目の添削で、1番大きな問題は、感情をコントロールできない、忍耐力がなく我がままなところ、次に、母親の過干渉(先読み)で自発性がかなり欠如している、と指摘される。
毎日の会話の1つ1つを改善していく。
訪問カウンセラー、学生の訪問が始まる。
小学3年生8月
家族療法、訪問カウンセラーや学生との信頼関係作りが順調に進んでいく。
小学3年生10月
家庭の状態、親、子ども、それぞれに変化が現れ、それが安定していることが確認できた後、代表カウンセラーの先生による登校刺激の日を迎える。
娘の「本当は学校へ行きたい」気持ちが確認でき、再登校日へ向けて準備が進んでいく。
小学3年生11月
再登校。
風邪以外で欠席することなく元気に学校生活を送る。
中学2年生6月
復学後4年半、継続登校中